子宮けいがん

ふたつの子宮がん:子宮けいがんと子宮たいがんのうち、子宮けいがんは、子宮頚部(しきゅうけいぶ)にできる癌です。

子宮がんのなかでは、圧倒的に子宮けいがんが多数を占めます。
子宮けいがん:子宮たいがん=7:3
という割合です。ただし、以前は、20:1だったことを考えると、子宮たいがんの急激な増加に関心が集まっています。
子宮けいがんは、50歳代が最も多く、40~60歳代で全体の75パーセントを占めます。子宮たいがんの違いのひとつとして、妊娠、出産回数の多い人、若い時から性交渉を経験した人、および初めて妊娠した年齢が若い時だった人などに多いという特徴があります。そのため、子宮けいがんは性交との関係が示唆されます。まだはっきりとした原因究明にはいたっていませんが、男性器の恥垢(ちこう)、精液のタンパク質などと何らかの関係があるのではないか、と見られています。


子宮けいがんの診断は、細胞診(さいぼうしん)といって、小さな組織を採取してがん細胞が存在するかどうかを調べる検査をし、さらに膣拡大鏡診(ちつかくだいきょうしん)を行うことで発見の確率が高まります。さらに浸潤(しんじゅん)を調べる検査やリンパ管造影などを行い詳しく調べることもあります。

子宮けいがんの初期症状は、まずは1.出血、2.帯下(たいげ)、3.下腹部痛、4.排尿困難・排便困難、5.栄養障害、6.貧血といったように進行します。初期症状で何か少しでも異変に気がついたら、とりあえず婦人科の診察を受けるべきです。

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